Webアクセシビリティの対応・改善

年齢的・身体的条件に関わらず、
全ての人が平等に利用できるサイトへ

近年、公共機関だけでなく民間企業にも、障がいのある方への「合理的配慮」が求められています。アクセシビリティの改善により、誰もが平等に情報へアクセスできる環境を整えることが重要です。
このような方は是非リメディアにご相談ください。

  • Webアクセシビリティの改善をしたいが具体的に何から始めればいいかわからない
  • 自社のサイトがどの程度対応しているか、どのような改善が必要なのか知りたい
  • Webの知識がなく不安なのですべて窓口一つでお任せしたい

ウェブアクセシビリティって?

ウェブアクセシビリティ対応は、ウェブサイトをすべてのユーザーが利用できるようにするための取り組みです。視覚、聴覚、運動障害などを持つユーザーが、情報やサービスにアクセスしやすくすることを目指します。
この対応には、適切なHTMLタグの使用、画像に代替テキスト(alt属性)の追加、キーボード操作のサポート、音声読み上げソフトウェアへの対応などが含まれます。

達成基準・ガイドラインについて

ウェブアクセシビリティには、「WCAG2.2」や「JIS X 8341-3」の2つの国際的なガイドラインが用意されています。
これらには、61の達成基準と3つの適合レベルが定められています。レベルA(25項目)、レベルAA(13項目)、レベルAAA(23項目)と段階的にわかれており、実装するのに最も難易度が高いのが「レベルAAA」です。公共機関や一般企業では目指すレベルも変わってきます。

内閣府:障害者差別解消法リーフレット(別ウインドウで開く)

ウェブアクセシビリティ
誰でも情報が手に入れられるウェブサイトであること
  • 目が見えなくても情報が伝わる・操作できる
  • 一部の色が区別できなくても情報が欠けない
  • キーボードだけで操作できる
  • 音声コンテンツや動画コンテンツでは、音声が聞こえなくても何を話しているか分かる

2024年4月、「合理的配慮の提供」の義務化がスタートしました。

2024年4月に障害者差別解消法の改正法が施行されました。
これにより、今まで民間事業者では努力義務であった「合理的配慮の提供」が義務化されることとなりました。
ウェブアクセシビリティを意識し「すべての人々」がホームページを不自由なく利用できるようにすることが求められています。

内閣府:障害を理由とする差別の解消の推進(別ウインドウで開く)

合理的配慮リーフレット・チラシイメージ

ウェブアクセシビリティに対応する意味と理由

  • 01

    市場の拡大とブランドイメージの向上

    アクセシビリティに対応することで、多様性と包括性を重視する企業としてのブランドイメージを構築できます。これは、社会的な評価や支持を得るために重要で競合他社との差別化を図ることができます。これは、顧客やビジネスパートナーからの信頼を得るための強力な要素となり得ます。
    また、全てのユーザーにとって使いやすいウェブサイトはユーザー満足度の向上に繋がり、リピーターやロイヤル顧客の増加に寄与します。

  • 02

    品質向上とSEO対策

    ウェブアクセシビリティ対応はSEO対策に効果的です。適切な見出しタグやリストタグを使用することで、検索エンジンのクローラーがコンテンツを理解しやすくなります。例えば、画像に代替テキスト(alt属性)を付けることで、視覚障害者だけでなく検索エンジンにも画像内容を伝えられ、画像検索結果に表示されやすくなります。
    アクセシビリティ対応サイトはモバイルフレンドリーな設計が多く、Googleが評価する要素となります。ページ速度の改善もアクセシビリティの一環として推奨され、これがSEOに直結し、ウェブサイトのパフォーマンス向上に繋がります。

  • 03

    企業の社会的責任と法的義務

    社会的責任の観点から、企業はすべてのユーザーに対して公平であることが求められます。ウェブアクセシビリティに対応することで、視覚障害、聴覚障害、運動障害などを持つ人々が、情報やサービスにアクセスしやすくなります。これは、企業が多様性と包括性を重視し、すべての人々に対する公平なサービス提供を目指していることを示します。
    法的義務を遵守し、社会的責任を果たすことで、企業はリスクを回避しつつ、ブランド価値を高めることができます。ウェブアクセシビリティ対応は、企業の持続可能な成長にとって不可欠です。

代表的な対応内容

  • 適切なページタイトル
  • 正しい文章構造とマークアップ
  • 画像の代替テキスト
  • 適切なリンク設定
  • コントラスト・色の使い方
  • ウェブサイトの操作方法
  • 入力フォームの最適化
  • 配慮されたエラーメッセージや補足テキスト
  • 定期的なテストと今後の運用
今が見直すタイミングです! より使いやすく、より効果のあるウェブサイトへ

Webアクセシビリティ対応・改善のプラン

サイトリニューアルプラン

サイトリニューアルと同時にアクセシビリティ対応を行うプランです。
リニューアルとアクセシビリティ対応を同時に行うことで、統一感のあるデザインと機能性を実現します。
一度のプロジェクトで両方を達成するため、時間とコストの削減が可能です。

  • 現サイトの調査・アクセシビリティ検査・方針策定
  • 代替テキストの追加、キーボードナビゲーションの強化、音声読み上げソフトへの対応
  • 視覚、聴覚、運動障害を持つユーザーにも配慮したデザイン
  • モバイルフレンドリーなレスポンシブデザイン
  • ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上を目指した直感的なナビゲーション
  • 最新のSEO対策を施し、検索エンジンでの順位向上を支援
料金 150万円~
納期 3カ月~

ご状況お伺いの上、最適なプランの提案をいたします。
是非お問い合わせください。

サイトリニューアルプランの流れ

  1. 01方針策定
  2. 02デザイン作業・事前アクセシビリティチェック
  3. 03コーディング
  4. 04検査
  5. 05コーディング修正・再検査
  6. 06リリース・今後の対応方針について研修
  7. 07継続的な対応

現サイト改善プラン

お客様のウェブサイトがすべてのユーザーにとってアクセスしやすい環境を提供するため、アクセシビリティ対応の修正を行うプランです。
現行サイトのアクセシビリティ評価を実施し、改善が必要な領域を洗い出します。
他社が制作を行ったサイトもご相談可能です。環境や、実装内容によって対応可否の範囲が変わりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

  • 最新のウェブアクセシビリティ基準(WCAG 2.2)に準拠したサイト診断・修正
  • 代替テキストの追加、キーボードナビゲーションの強化、音声読み上げソフトへの対応
  • 視覚、聴覚、運動障害を持つユーザーにも配慮したデザインの調整
料金 80万円~
納期 2カ月~

ご状況お伺いの上、最適なプランの提案をいたします。
是非お問い合わせください。

現サイト改善プランの流れ

  1. 01現サイトの調査・アクセシビリティ検査・方針策定
  2. 02改修作業
  3. 03再検査
  4. 04リリース・今後の対応方針について研修
  5. 05継続的な対応

よくある質問

Webアクセシビリティ診断に興味はあるのですが、Webに関する知識があまりないため、不安を感じています

お客様の立場に立ってしっかりサポートいたします。

お客様の立場に立って、専門用語をなるべく使わず、わかりやすいご説明を心がけています。また、診断の結果も「どこをどう改善すればよいか」を具体的かつ丁寧にレポートとしてご提供いたします。目的に応じた診断・改善提案も可能ですので、「どこから始めたらよいか分からない」という段階でも、まずはお気軽にご相談ください。

制作会社よりアクセシビリティ専門会社に依頼したほうがいいのではないでしょうか?

診断はアクセシビリティ専門のパートナー会社に依頼するので、より正確で公平な結果が得られます。

内部チームだけで行う場合、バイアスや見落としが発生する可能性がありますが、パートナー会社は新しい視点から評価できるため、より正確で公平な結果が得られます。アクセシビリティに関する深い知識と豊富な経験を持っています。最新のアクセシビリティ基準やガイドラインに基づいて評価を行い、具体的で実践的な改善策を提供できます。

サイトのページ数が多く、金額が高額にならないでしょうか?

すべてのページではなく、全体のページボリュームに合わせて診断対象のページを絞り込みます。

対応方針を策定する際に、すべてのページを対象とせず代表的な主要のページを診断対象としてご案内させていただきます。
ページボリュームやサイト構成によって推奨するページ数は異なりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

今が見直すタイミングです! より使いやすく、より効果のあるウェブサイトへ